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最初の時間犯罪

SF大会話

最初の時間犯罪について

 大絢爛以降の無名世界観のゲームのキーワードで、「最初の時間犯罪」という言葉がでています。
 今回は、それについて芝村さんと謎ゲームをしてきたので、まとめます。

最初の時間犯罪とは何か?

 最初の時間犯罪とは、現在、多発している無数の時間犯罪の元となった犯罪です。

 昔、大絢爛の前に、GPM23というゲームがありまして、あれは皆が協力することで儀式魔術を起こし、一つの介入を行う、というものでした。
 ほんの小さい介入を行うのに、それだけの手間がかかっていたわけです。

 しかし、現在、時間犯罪は、どんどん頻繁になっており、それによって世界のバランスが崩壊するようになっています。

 つまり時間移動が昔に比べて簡単にできるようになったことで、時間犯罪が、どんどん増えていって収拾がつかなくなってるわけです。

 最初の時間犯罪とは、この「時間技術の拡散」を起こした犯罪です。

時間移動技術の大本

 確認できる限り、制限なしに自由に時間移動できる技術を、このループで最初に無名世界観に紹介したのはレイカちゃんです。

レイカちゃんの登場

 大絢爛ブログにおけるレイカちゃんの初登場は、以下のページです。
http://blog.tendice.jp/200512/article_9.html


明けた翌日、須田は目的地不明のまま出張に出た。
明けた翌日、佐々木は長いこと開かずの間であった家の書斎を開けた。

式神の城の、再開である。


 ここで、須田さんが出張に旅立ち、次の登場で、高さ400m以上の超高層ビルがある世界で、レイカちゃんと出会っています。
http://blog.tendice.jp/200512/article_12.html
 一方、佐々木社長が、書庫の扉を開けているのにも注意。おそらくは、PCエンジン版の移植をした時の、レイカちゃんの資料を探しているのでしょう。

 さて、須田さんのいる世界は、400mのビルがある、未来っぽい世界です。


立ち並ぶ超高層ビル群れの中を落ちていく。

 一度見れば二度と忘れることのない、綺麗な緑髪が暗い闇に広がった。

400m下の空を飛ぶ車を踏み台にしてジャンプ、背後で起こる交通事故。二次衝突、大爆発。

炎に照らされて、レイカは両腕を交差させて高級空中レストランを文字通りぶっちぎり、
高級ウインナーを真ん中からかじって現場に着地した。


 一方、佐々木社長のいる世界は、LDゲームが旅館に残っているくらいの、現実、現代に、ほど近い世界と思われます。

 この二人が同時に、レイカちゃんを探しているわけです。
 おそらくはレイカちゃん召還の儀式は、複数世界で同時に行われていると考えられます。
 七人にして一人の父〜的なやつで、セントラルに干渉しているのでしょう。

 そもそも、各時代の時間犯罪を確認するにはセントラルにいる必要があります。
 レイカちゃんの言う「コンピュータ様」とは、セントラルに存在する情報生命体、すなわちOVERSと同一と考えられます。
 レイカちゃんのいるアルファコンプレックスも同様。

時間移動技術の拡散

 問題になっている時間移動技術の拡散ですが、レイカちゃんが、見知らぬ人に時間移動技術を教えまくる人とは、思えません。
 となると、時間技術が拡散したと思われるポイントは、レイカちゃんが行方不明になった事件でないかと考えられます。

レイカちゃんを殺す方法

http://blog.tendice.jp/200602/article_1.html

 とある惑星で、囚人がレイカちゃんを守るために、レイカちゃんを殺す方法を検討し、アドバイスしようとしていました。


 立ち上がり、独房の壁に、いつかレイカちゃんが訪れたその時のために悪党がやりそうな事を書き連ね、書き始める。ヒントとなるように。20年の間に全ての壁が覆いつくされたが、まだ死刑囚はその手を休めない。

実際レイカちゃんがこれを目にするその確率が、超新星爆発が身近で起きることと同じくらいなのは死刑囚でも分っていた。
だが思うのだ。そんな万が一が起きて、そしてレイカちゃんが危機にあったなら。

あったなら。俺が助けるのだ。


 この囚人がどんな方法を考えていたかを考えます。
 まずレイカちゃんは、セントラルを使って時間移動できるので、基本的に無敵です。
 逆に行えば、レイカちゃんを倒すには、セントラルの機能を止めればいいわけです。

 どうやったら止まるか?
 世界が大きく補完されるような大事件を起こして、セントラルに大量の情報を流すことで、セントラルは使用不能にできます。

 つまり、なんらかの方法でレイカちゃんをおびき寄せた上で、セントラルを使用不能にして殺せばいいわけです。

 では、それを牢の中の囚人が止めるためにはどうするか?
 そのことをレイカちゃんに警告をする必要があります。警告は牢屋の壁に書くことができますが、それをどうやってレイカちゃんに読ませるか?

 答えは事件を自分のいるところで起こさせる、です。
 囚人は、牢屋いっぱいに字を書いています。これは物語を書くことで、情報集積を行い、セントラルが開く条件を整えているのです。
 誰かがレイカちゃんをおびきよせるためにセントラルを開く時、自分のところに開くようにしたわけですね。

超新星爆発

 当初、超新星爆発が起きた時、囚人はそれに巻き込まれて死亡してました。

http://blog.tendice.jp/200612/article_12.html


巨大な時空振動。惑星と恒星あわせて4000万個が吹き飛ぶような、そんな規模だった。
一番最初に吹き飛んだのは、囚人惑星であった。


 レイカちゃんは、聖銃NP00を持っていた。
http://blog.tendice.jp/200512/article_53.html


 大出力ブラスターNPダブルオー。歴史を変える銃を撃つ銃。


 その後、超新星爆発事件を捜査するために、レイカちゃんが現場についた時、超新星爆発は起きておらず、根源種族艦隊が囚人を襲っていました。この時、レイカちゃんは聖銃NP01を持っています。

http://blog.tendice.jp/200612/article_48.html


レイカちゃんの腰に下げられた大口径ブラスター。NP−01が輝いた。


 前後の事実があっておらず、明らかに時間犯罪が起きています。

 おそらくは囚人の予想した罠を誰かが仕掛け、レイカちゃんをおびきよせてから、超新星爆発でセントラルをふさぎ、レイカちゃんを殺そうとしたのでしょう。

 レイカちゃんはかろうじて逃げたか救出されたが、その過程で歴史が書き換わったのだと思われます。

 おそらくはこの事件でレイカちゃんの聖銃NP00が奪われたか何かして、そこから時間移動技術が拡散し、時間犯罪の増加が始まったと考えられます。

レイカちゃん事件の犯人

 レイカちゃん事件の犯人については、直接、描写されていません。が、ある程度の推測はできます。
 レイカちゃん事件の直後、ペンギンと悪の帝王(英太郎とおぼしき人物)が、レイカちゃんのことを心配して、捜査を開始しています。

http://blog.tendice.jp/200603/article_5.html

 ここで、次の小儀式魔術白いオーケストラが発表され、ペンギンも白いオーケストラに参加していることから、ペンギンはレイカちゃん事件の犯人を追って、白オケを捜査したと考えられます。
 白オケ事件の黒幕は、セプテントリオンのOK、KO、MA。
 OKとKOは後に死亡してるので生き残ったMAあたりが事件の犯人である可能性が高いでしょう。
 セプテントリオンであるとすれば、時間犯罪を止めるレイカちゃんを殺す動機もあるわけです。

 とはいえ、最初に述べた通り証拠不十分なので断定はできません。
 捜査を開始するなら、この線で初めても良いかも、くらいです。

Last modified:2015/09/02 01:35:11
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