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Re: ワールドオーダー
投稿者:ツグ@海法よけ藩国
投稿日:2007/08/03(Fri) 14:36:36
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神々の宴(25)では、晋太郎が光太郎に世界について話をしている。その中で世というのが、過去、現在、未来を意味してるとある。推測でしかないが、界(東西南北上下)が生態系と考えられるならば、世とはあらゆるものに対しての平等と考えられる。光太郎の望む未来は誰もが平等に生きていくことだが、魔力を持つ者は生きていけない。1日目(夜)式神の城コース1(アプローの涙)では、魔力の電池と化している光太郎だが、この第6世界が絢爛舞踏祭の世界に続くのならば、小夜達が遠からず存在しなくなると推測される。WOとなって世界に光太郎が溶けた絢爛舞踏世界は、プレイヤーである希望の戦士が来るまで種族間の争いが絶えなかった。ニャンコポンの発言(世界に溶けた者が悲しんでいる) からも、これは光太郎の望む世界とは違っている。さらに希望の戦士が百年の平和を達成しても、セプテントリオンの侵攻が行われていた。WOが世界の守護なら、セプテントリオンの侵攻を防ぐことは可能だったのではと考えられるが、それは防げていない。ここから、WOという存在として、光太郎(未来を象徴する神)は不完全だったのではないかと推測する。世界を守護するという意味を上記の神々の宴(25)と照らし合わせて考えた時、未来だけでは明らかな不足であることが推測される。世と界が共になければ世界は成り立たず、守れないのではないのかと考えられる。未来だけでなく、現代も過去もなければ世界は成立しない。光太郎の望む世界は未来、現代、過去があって初めて成立するものだと推測される。