ね〜この〜おまわりさ〜ん♪--楽しそうに歌いながら帰路につく子供たち
こまってしまってにゃんにゃんにゃにゃ〜ん♪
にゃんにゃんにゃにゃ〜ん♪
警官と一口で言っても役職などは様々であるが、ここでは主に一般的に「お巡りさん」と呼ばれる人々の事を指す。彼らは主に交番に勤務しており、よけ藩国の治安を維持する為に日々働いている。
たとえばそれは、道に迷った人に道案内をしたり
たとえばそれは、落とし物の持ち主を探したり
たとえばそれは、迷子の子供を家に帰れるようにしたり
たとえばそれは、泥棒を捕まえたり
などなど、
数え上げればきりが無い様々な事を彼らは影に日向によけ藩国に住む人々の為に働いている。
そんな彼等を大別して二通りに分ける事が出来る。
勿論能力的に何の差異もなく、そのように分ける事は失礼にあたるのだが、それでもどうしようもなく覆しがたい決定的な差がそこにはあった。
それは・・・
人と猫士という種族の違いである。
肩を並べ同じ訓練を受け、猫士のぷにぷにの肉球の手でも使用出来るように拳銃やバトンも専用に作られて装備内容も能力も先ほど述べたようにまったく問題ないのではあるが、その外見の違いだけはいかんともし難かった。
スマートで美形の森国人の制服姿も絵になるのではあるが、
ふわふわの毛並み、クリクリとしたキュートな瞳、触り心地の良いぷにぷにの肉球、不規則に揺れるふさふさの尻尾
その愛らしい体躯を警察官の制服に包んだ猫士警官達は愛らしさと精悍さが同居しており、他の森国人の警官に比べご近所の子供達や奥様方に大層人気があるのである。
彼らが交番に待機している時には子供達が頻繁に遊びにきたり、パトロールをしているといつの間にかその後ろを子供達が並んで一緒にパトロールをしているなど微笑ましい光景がよく見られる。
とはいえ、森国人の警官が不人気ということではなく彼らもちゃんと周囲の人々の信頼は得ているのであるが、人気という点だけ見れば猫士の警官が遥かに支持を得ているというだけの話しである。
警官同士も種族の違いで仲違いがあるわけではなく、逆に同じ訓練を受けた者同士の連帯感を持っており、子供達に強く尻尾を引っ張られたと愚痴をこぼす同僚の話しを笑いながら聞いたり非番の日でも交番の軒先で丸くなったり子供達に揉みくちゃにされている同僚の愛らしい姿に笑みをもらしている。
Ｌ：警官 ＝ ｛
ｔ：名称 ＝ 警官（職業）
ｔ：要点 ＝ 警官制服，拳銃，バトン
ｔ：周辺環境 ＝ 交番
ｔ：評価 ＝ 体格３，筋力３，耐久力２，外見４，敏捷３，器用２，感覚３，知識２，幸運０，治安維持活動３
ｔ：特殊 ＝ ｛
＊警官の職業カテゴリ ＝ ，，，派生職業アイドレス。
＊警官の治安維持活動行為補正 ＝ 治安維持活動行為，，条件発動，（治安維持活動での）全判定、評価＋４。
＊警官の白兵距離戦闘行為補正 ＝ 白兵距離戦闘行為，，条件発動，（射撃戦として白兵距離での）攻撃、評価＋３、燃料−１万ｔ。
＊警官の近距離戦闘行為補正 ＝ 近距離戦闘行為，，条件発動，（射撃戦として近距離での）攻撃、評価＋３、燃料−１万ｔ。
＊警官の中距離戦闘行為補正 ＝ 中距離戦闘行為，，条件発動，（射撃戦として中距離での）攻撃、評価＋３。
＊警官の不殺能力 ＝ ，，条件発動，（敵を倒した時）殺さずに取り押さえるだけになる。
｝
ｔ：→次のアイドレス ＝ 巡査（職業），私服警官（職業），特殊警官（職業），警察用Ｉ＝Ｄの開発（イベント）
｝
タイトルイラスト：黒崎
交番イラスト：黒崎
文章：うにょ