小笠原 天気予報

08-1208 FEGが光の国へ

以下は、社説であり、筆者、海法紀光の主観が大きく入っていることをお断りしておきます。

是空大統領の出現により、空前の経済成長を遂げるFEGですが、国自体がプロモーションし、西国から、光の国へ変化していることが判明しました。

伝説では、元々、西国は、TLOをもてあそんだため、その罰として、精霊に嫌われ、自然を失って、砂漠化したと言われています。

今、FEGでは、青オーマへの道を歩む、是空大統領が、精霊の信頼を集め、それによって自然が復活し、砂漠が消え失せ、四季のある「光の国」へと変化しました。

問題は、そのことに関する認識です。
※以下は、生活ゲームなどから見て取れる、各国の(設定国民の)世論です。プレイヤーレベルでは、皆、様々な問題に心を痛めつつ、解決をさぐっているところです。

FEGでは、経済成長を遂げたことと、自国に起きた奇跡を見たことで、設定国民が他国を見下しはじめ、他国を焼き払う太陽灯台を造り始めるほどです。かつて、傲慢から、精霊の寵愛を失った道を、再び向かっているように見えます。

現在、FEGにテロが起きたことで、FEGと玄霧藩国の対立が深まっています。テロリストは玄霧藩国とされていますが、これ自体はでっち上げの可能性が極めて高いです。

きっかけはともかく、技術立国であるFEGは、森国等を野蛮、下等に見ていることは間違いなく、その中で成長を遂げている玄霧藩国が目障りである、というのは大きいでしょう。逆に、テロを起こした側も、その亀裂を狙った可能性が高いです。
また、植物を使う緑オーマの恐怖がさめやらぬ現在、森国国家全体が、親緑オーマだと思われている部分もあります。
→参考ログ:
http://members.jcom.home.ne.jp/lurimu/tmp/081205.txt

この結果、FEGは、前述の太陽灯台を造り、玄霧藩国が「結界都市」アイドレスを作って(結果的に)対抗してしまったことで、両者の緊張が激化。暗殺部隊派遣(強制イベント),FEGからの大規模侵攻(強制イベント)と言った事態になっています。

親FEG森国と見られるゴロネコ藩国からも、森の消滅(強制イベント),玄霧への攻撃(強制イベント)といったものが派生しています。

※再三書きますが、FEGや玄霧、ゴロネコ各国のプレイヤー間に、敵意があるわけではありません。無論、筆者の海法も、プレイヤーの皆さんに含むところがあるわけではありません。

いずれにせよ、重要なのは、FEGや玄霧藩国の問題ではなく、アイドレス全体の問題である、という認識と、取り組みです。

FEGは言うまでもなく、西国も、森国も、アイドレスには必要です。
精霊に近しい森国は、その分、かのものにも近しい。かのものに近しいということは、かのものに詳しく、戦う手段もあるということです。
プレイヤー同士、プレイヤーと設定国民との間で、継続的な対話と理解が必要と思われます。

このへんは、もちろん、各国の単純なミスではなく、例えばFEGさんは、オフシーズンから一貫して、膨大な量の政策を発表し、資産を消費して、アイテムや施設を使っており、それはつまり、プレイヤーの方々の不眠不休の努力があったということです。

国は生きているものであり、設定国民には設定国民の生活と願いがあり、さまざまな対立が起きるのは仕方がないことです。大国ほど、その変化は大きいので、必要な対処も大きくなります。

ここで言いたいのは、これらを対岸の火事とせず、プレイヤー同士では理解と寛容を前提に、アイドレスを遊んでゆこうということです。

文責:海法 紀光
Tag: 注意報 社説