トップ   新規一覧単語検索最終更新
   最終更新のRSS

人口の増大に伴う第一次バリアフリー推進法

序文:
 人口増加に伴って、よけ藩国の基本的なインフラである瞑想通信等、理力を使う設備にアクセスできない人が増えており、基本的な生活に支障を来す場合が出ています。

 よけ藩国としては、国民が、基本的なインフラにアクセスできないのは生活権の侵害であり、これらは国の責任として解決に向かうことを宣言します。

第一章:基幹技術

 現在、瞑想通信等のアクセスには、生まれつきの理力の素養が必要であり、これらは簡単に変えることができません。そもそも理力を誰でも使える形に改造することは、TLO等の危険な問題を呼び込む可能性が高いです。

 よって、根幹となる技術は、これを変化させません。

第二章:新技術の導入

 西国で使われている電話などのインフラは、誰でも使用することができる一方、これらを安易に輸入することで、よけ国の伝統文化が失われる危険もあり得ます。

 これらの導入については、慎重に行います。

第三章:運営

 基幹技術自体を変化させずに、誰でも使うことができるようにするために、オペレーターを増やします。

 瞑想通信なら、瞑想通信を取り次ぐ人を増やすことで、問題に対処します。

 オペレーターとなるものは、瞑想通信にスクランブルをかけることで、通信のプライバシーを守ります。

 これにより、理力使いの雇用を増やしつつ、新旧のライフスタイルの調和を取って、バリアフリーを実現してゆきます。

第四章:第二次法案

 基本的生活を自力で行いたい、という方のために、よけ藩国は助力を惜しみません。よけ藩国は今後の状況に合わせ、第二次法案として発表し、よりよい生活水準向上への道を模索し、用意する準備があることを約束します。

(法案起草者・藩王:海法 紀光)
(内容チェック:法官 青にして紺碧)

トップ   新規一覧単語検索最終更新
   最終更新のRSS