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 ※高位森国人からの派生ですが、アイドレス組み替えのため、絵/文で人アイドレス以外の要素を満たす必要があります。

組み替え元になったアイドレス(参考資料):[[高位森国人+猫妖精+医師+名医]]

L:動物使い = {
 t:名称 = 動物使い(職業)
 t:要点 = 火の環,鞭、動物
 t:周辺環境=サーカス

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◆コンセプト:動物は友達

◆プロット
◇場面1
1.よけ藩国に医者ありて、世に派遣す
2.近年、多くの戦乱で森国人の森が焼かれ、森に住む人々と動物たちは住処を失い怪我をし傷心した。
3.医者はこれに心を痛め、人に限らず天上天下東西南北其処此処の怪我をした命を助けることを決意する
4.医院には人に限らずあらゆる命ある生き物が並ぶ事と成る

※この場面における要点消化
・高位森国人・医者・名医の要点をここに入れてください
・イラストや文章の雰囲気=戦乱で傷ついた人々や動物たちが病院で治療を受けている様子

◇場面2
1.戦乱は人の心、特に子供の心を傷つけていた。
2.医者は外傷は癒せても、心は直せないことに悩む
3.悩みはあれど、幾日も人と動物と命ある者たちを癒し続けているある日
医療のお礼にと、動物たちが芸を見せてくれる。
4.医者は喜び、そして子供たちにも見せてやってほしいと願い出る。
動物たちは頷き、子供たちの心を癒すために医者と旅に出る
5.以後、医者は各地で診療を行う傍らで
指揮鞭を揮い、動物たちと芸を行うことになる
小さな小さなサーカス団が誕生したのです。
6.こうして出来たこのサーカス団には一つの伝説があります。
医者が揮う指揮鞭はただの一度も動物たちに触れることは無いというのです。
にもかかわらず動物たちが巧みな芸をする。
そして、生き生きと芸をする動物たちの瞳こそが子供たちに光を与えるのでした。

※この場面における要点消化
・高位森国人
・『火の環』くぐりの芸をする『動物』、指揮『鞭』を揮う
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**動物と医師達 [#fae66a12]
かつてそこには、笑顔が会った
かつてそこには、青々とした木が、林が、森があった。
かつてそこには、爽やかな風が吹いていた。
かつてそこには、動物達の声が溢れていた。
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海法よけ藩国は疲弊しきっていた。
度重なる災害により、森は焼かれ、住む家を失い、そして・・・愛する家族を失った。

それも、一度ならず何度も・・・

度重なる不幸に、人々は悲しみにくれていた。皮や絹で作られた服はぼろぼろ、頭環はズレ落ち長い髪は汚れ、特徴的だった長い耳も今は力なく垂れ下がり、満足な食料も手に入らずやせぎすの体はより一層痩せ細り・・・多くの者達はその瞳からは光が消えかかろうとしていた。
しかしそんな中、いち早く立ち直り動き出した人々がいた。
それは医療に携わる人々であった。

彼らは、人の死に慣れていた。
無論、悲しくないわけではない。ただ、その職業柄悲しみとの付き会い方が上手くなっただけである。
逆に人一倍、それを嫌っていたが為にその職に就いたとも言える。
彼らは再び戦いを始めた。皆の笑顔を守るために。少しでも、死者を減らすように、と。

なんとか戦火を免れた病院や、大人数を収容できる王宮「よけ森キング」で医師達による治療は開始され、大勢の怪我人が治療を受けようと長蛇の列を作られた。また怪我で動かせない人々の元にはよけタイガーに乗った医師が駆けつけた。

そうして白衣を翻しよけタイガーと共に森を駆け抜けていた医師たちのうち、とりあわけ優しい一人の女性医師がある事に気付いた。
森の中には怪我をした動物達がいたのである。
ゴーグル越しに必死に生きようとする動物達を見て、彼女は思った。

「何も傷つき助けを求めているのは人間だけではない、動物達もまた助けるべき同じ国に住む家族なんだ。」

と。
彼女はその思いを他の医師達に伝え、動物達も救おうと決心し行動を始めた。

動物達を助けるため行動を開始した医師達は、森の中で動物達の治療を開始した。
人間達と同じ場所で治療する事は出来ないため、森の中にテントを立て手術台を用意し、人を治療する時と同じように手術服に袖を通しマスクを付けメスを揮い、言葉も交わせぬ隣人を救い始めた。
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ここには今、悲しみに溢れている。
ここには今、焼け爛れた森がある。
ここには今、淀んだ空気が漂っている。
ここには今、動物達の悲しげな声に溢れている。
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だがしかし
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ここには今、かすかな希望と優しさも残っていた。


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- 設定とかのすり合わせを10月13日 20:00~ やりたいなーとおもいますー。作業者の皆様、いっしょにはなしましょー よろしくお願いします -- [[メビウス]] &new{2008-10-11 (土) 13:27:32};
- ※尚、このコメント欄に、各プロットに登場する登場人物や施設の設定などなど、『こんな設定どう?』みたいなのを持ち寄ってから話し合いたいな、と思います。バンバン記入してねー -- [[メビウス]] &new{2008-10-11 (土) 13:30:02};
- 医者は心まで治せないについて「人間の心を癒すのは、人間ではなくて、自然である。」と言う言葉を聞いたことがあります。医者に出来るのは、患者さんが自力で治るまで、一緒に居て、ともに苦しんで居ることで。支えに医者がなるなどということは、出来ないそうです。動物は自然の側ですから、人間より心を開きやすいみたいです。科学による自分と関係ある存在の説明不能。これは、神話による自分と関係無い存在の説明不能と対になっている。科学を「現実」とするなら、神話は「意味」になるかもしれない。神話は自分とそれを取り巻く人や物が意味を持つので、意味ネットワークによって、自分が支えられている状態で、孤独にならない。また、聖域を持っている。科学は、迷信を追い出すが、同時に聖域も壊す。と聞いたことがあります。聖域がなくなると、子供とかに犯罪の手が延びたりするそうです。また、子供とかも悲惨な現実を見ているので、傷付いていると思いますが、アニマルセラピーもありますし、効果はあると思います。続きは、また書きます。 -- [[不離参]] &new{2008-10-11 (土) 14:00:46};
- 指揮「鞭」について調教師は鞭を動物には、当てないと聞きました。動物は暴力だけでは、言うことは聞かないそうです。(逆に襲われたりするそうです。)これが、動物の神様でも、似たようなものだと思います。紺碧さんが言ってたように、鞭の風切り音で、動物に指示出すみたいです。問題は鞭を普通の鞭にするか、あくまで指揮用の鞭(指揮棒みたいなもの?)にするかだと思います。ここら辺で可能行為変わりそうです。まだ考えて来ます。 -- [[不離参]] &new{2008-10-11 (土) 20:58:12};
- 人物設定書いていきます。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 21:27:40};
- イレーネ・ヨケール、女、28才。由緒ある医者の家系で、病院は戦災もあり皮肉にも繁盛している。家系にこだわる父、エダス・ヨケールと何かと対立している。戦災で傷ついていく、人々や動物達が見捨てられず。実家から外にでて治療にあたる。現実は見ているが、そこで終る気はない、芯の強い女性。名家の出ではあるが、家庭的であり、自分の世話は自分ですることができる。優しさがわかりにくく、繊細で五感に優れる。実家の監視が厳しい。イレーネは、動物までも助けることを決意、病院に収容しようとする。しかし、エダスは、「医者が獣医の真似事か?病院に動物を入れるのか?」とたしなめる。イレーネは救助活動中に出会った。動物の扱いにたける、フォーネ・ガストールを頼る。そんななか、戦災孤児のアルナ・リースとカイト・リースの兄妹と出会い。子供達の心が傷付いて居るのに、癒せない自分に苦悩しながらも、自分の信条を守ろうと、子供達と向き会う。そんなある日、医療のお礼にと、動物達が芸を見せてくれる。イレーネは子供達にも見せてやって欲しいと頼み、病院で「小さな小さなサーカス」を開く。イレーネの指揮と、フォーネのピエロに、動物達の楽しい芸を見て、アルナがぎこちないながらも笑顔を見せる。それに、カイトが大変喜ぶ。エダスは「サーカスの真似事か?」と普段は見せない笑顔を見せるが、イレーネ「真似事ではありません…。サーカスです!小さな小さな…。」と言い放つ。アルナが歌を歌えるようになり、カイトがそれに伴奏をつけて楽しそうにしているのを見られるくらい、回復したのを見て。イレーネは「小さな小さなサーカス」を伴い旅に出る。その後、心も癒す医者の噂が、聞かれるようになる。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 22:39:41};
- フォーネ・ガストール、男、30才。小さな牧場をよけ森の近くで細々とやって居たが、戦災で苦しむ人に、蓄えを分けているので貧乏なお人好し。よけ森に詳しく、そこに住む動物の生態なども詳しい。また、牧場をやっているので、家畜の体調なども詳しい。家畜のお産で子供をとりあげたりしている人。イレーネとは、救助活動中に出会う。手先が器用。イレーネに頼られ、牧場を動物病院として貸し出す。「蓄えもなくなったし。牧場は閉鎖。飯が食えれば良いから、雇ってくれないか?」と、「小さな小さなサーカス」のピエロとして、イレーネといっしょに旅に出る。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 23:02:56};
- エダス・ヨケール、男、58才。イレーネの父、頭が固いのが難点だが、しっかりした人物。とてもイレーネを大事にしているが、医者の家系にこだわっているので、いつも対立している。旅に出たイレーネに護衛をつけ、陰から助けるよう指示する。その後、「小さな小さなサーカス」の活躍を風の噂に聞く。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 23:15:31};
- アルナ・リース、女、13才。戦災で両親を失った、女の子。あまり裕福ではなかったが、家族4人で、仲良く幸せに暮らしていた。戦災にあって孤児になる前は、明るく、歌を歌ったりするのが好きだった。しかし、両親を失ってから、ふさぎこんでしまい、表情を失ってしまった。戦災を思い出すため、火をみるのを非常に怖がる。動物好きで、猫などに興味を示す。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 23:33:11};
- カイト・リース、男、15才。アルナ・リースの兄。戦災にあって孤児になる前は、元気な腕白坊主で、アルナの歌に合わせて、楽器を演奏したりしていた。しかし、両親を失ってから、復讐を決意し、武芸の稽古をはじめ、兵士になろうとする。アルナを非常に大切にしている。 -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 23:45:54};
- その他に、ネズミやカラス、ネコリスなどの、動物に出て貰えると良いと思います。イレーネが苦悩する内容は、まだまだ考えてますけども、アルナが火を怖がるので、火の輪で芸をすることで、楽しい記憶を作る方向に、考えてます。(お話づくり初めてなので、変なとこあったら突っ込みお願いします。) -- [[不離参]] &new{2008-10-12 (日) 23:59:04};
- イレーネ。【顔】真面目、意志が強そう、地味系美人【髪】真ん中わけ、後ろでひとまとめにくくってる -- [[蒼のあおひと]] &new{2008-10-14 (火) 16:52:20};
- フォーネ。【顔】人がよさそう、ひとえ、笑顔【髪】前髪短い、後ろでひとまとめ(こっちも短め。肩くらい)、髪の色は薄い緑 -- [[蒼のあおひと]] &new{2008-10-14 (火) 16:55:26};
- アルナ。【顔】無表情、伏目がち、暗い、そばかす【髪】前髪長め、後ろでふたつくくり、茶髪 -- [[蒼のあおひと]] &new{2008-10-14 (火) 16:57:59};
- カイト。【顔】腕白系、険しい、キツい目【髪】前髪短い(フォーネよりは長め)襟足を伸してる、茶髪 -- [[蒼のあおひと]] &new{2008-10-14 (火) 17:06:39};
- 文章を投稿された方は、どこかに署名をお願いします。今あがってるのは、うにょさん分、でしょうか? -- [[青にして紺碧]] &new{2008-10-20 (月) 09:30:55};
- http://www.cano-lab.org/yokebbs/mobile_detail.php?TXT=081014192126664069.txt&PAGE_NO=1ここに、上げてあります。後は、メビウスさんに文章校正とチェックお願いするだけです。 -- [[不離参]] &new{2008-10-20 (月) 11:08:29};

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