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- 森国人+魔法使い+理力使い+理力建築士 へ行く。
- 1 (2008-03-04 (火) 22:32:03)
- 2 (2008-03-04 (火) 23:07:31)
- 3 (2008-03-04 (火) 23:07:31)
- 4 (2008-06-13 (金) 21:12:50)
【要点】
森国人:長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装
魔法使い:婚期を逃した・純真そうな顔
理力使い:長い杖
理力建築士:建築図面・小さい杖
【周辺環境】
街角・魔法陣・浮かぶ巨大な石
フレーバーテキスト:よっきー
「なんかここんところ、理力のパワーが上がってるような気がするんだけど。
特に魔法陣の構成変えた記憶もないんだけどさー」
「俺も俺も。吏族の資格がどうとか言い始めたころからだよなー」
街角のカフェで茶をすすりながら話し込む男二人。
木の枝に作られたオープンテラスからは、よけ藩国名物の超巨大水車やよけ塔などが一望できる。
彼らの席の傍らに立てかけられた長短二本の杖。
杖にはよけ川で取れる、微量に魔力を含んだ鉄による修飾がなされている。
そう、彼らは理の力によって建物を作る理力建築士なのだ。
「最近はダムとか星見司の塔とかで、でっかい岩とか動かす工事が多いからなあ。
レベルアップしたんだか慣れてきたんだか、そういうことじゃないの?」
「レベルアップねえ。まあそれならいいんだけどさ。
それにしても工事現場にずっと居ると出会いが無いと思わねえ?
ずっと建築図面とにらめっこじゃ、気が滅入ってさ……」
「あー、そうだよなあ。瞑想通信局とかの女の子と合コンでもできねーかなー」
「ツテのひとつもありゃあねぇ……」
思わず互いの顔を見てため息をつく二人。
彼らの春は、まだ遠そうだった。