**森国人+魔法使い+理力使い+理力建築士 [#j542373c] フレーバーテキスト:よっきー 「なんかここんところ、理力のパワーが上がってるような気がするんだけど。 特に魔法陣の構成変えた記憶もないんだけどさー」 「俺も俺も。吏族の資格がどうとか言い始めたころからだよなー」 街角のカフェで茶をすすりながら話し込む男二人。 木の枝に作られたオープンテラスからは、よけ藩国名物の超巨大水車やよけ塔などが一望できる。 彼らの席の傍らに立てかけられた長短二本の杖。 杖にはよけ川で取れる、微量に魔力を含んだ鉄による修飾がなされている。 そう、彼らは理の力によって建物を作る理力建築士なのだ。 「最近はダムとか星見司の塔とかで、でっかい岩とか動かす工事が多いからなあ。 レベルアップしたんだか慣れてきたんだか、そういうことじゃないの?」 「レベルアップねえ。まあそれならいいんだけどさ。 それにしても工事現場にずっと居ると出会いが無いと思わねえ? ずっと建築図面とにらめっこじゃ、気が滅入ってさ……」 「あー、そうだよなあ。瞑想通信局とかの女の子と合コンでもできねーかなー」 「ツテのひとつもありゃあねぇ……」 思わず互いの顔を見てため息をつく二人。 彼らの春は、まだ遠そうだった。 -------------------------------------------------------------------------------- ○魔法使い &ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1260.jpg); (あおひと) ○理力使い &ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1275.jpg); (あおひと) ○理力建築士 &ref(http://kaiho.main.jp/mailbbs/data/070421_2336~01.JPG); (よしたま) ○周辺環境 巨大な石+魔法陣 &ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1191.jpg); &tag(着用アイドレス);