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【農業機械:◇プロ農家の要望に応えた本格派トラクター「みちる」】(フレーバーテキスト:結城洋一)

戦役時に鹵獲したチルの残骸を解析、ニコイチして製造されたことからこの名がついている。
ロハスな国民性で知られるよけ藩国民であるが、その姿勢はこのようなところにも顕れていると言えよう。

■操作性
農作業の効率化を重視して製造されたみちるは、無段階変速機構とI=Dにも用いられるリニアクラッチを搭載、快適な操作性と確実な動力伝達を実現している。
また、重量の分散にこだわった作りとなっており、その車高に対して驚くべき低接地圧性能を実現している。
その結果、湿田から腐葉土に覆われた森の中まで、広範囲の地形に対応、農作業の力強いパートナーになりうる性能を獲得することに成功した。

■拡張機能
みちるの両腕は着脱式となっており、様々なアタッチメントを装着することが可能である(図は超音波促成栽培装置)。
さらに、これらアタッチメントはチルの頭脳をこれまたニコイチした制御コンピュータでコントロールされている。このため、土の硬さにばらつきのある圃場でもコンピュータが自動制御してくれるため、作業者は畑作地だろうと湿田だろうと、一切特殊な操作を行う必要がない。
この機能によって、どのような圃場でもこれ一台と必要なアタッチメントさえあれば農作業が可能である。

■農業以外での利用
みちるは、その機動性の高さから農業以外の目的に製造されるものもある。
例えば、低接地圧を活かしたその踏破性能の高さから、林業や山岳輸送用に用いられるものもあるし、変わり種としてオリジナルアタッチメントを国内メーカーが独自製造した水陸両用みちる、などというものもある。

■問題点
このように幅広い用途に運用されるみちるであるが、藩国では森が深く自動車の利用が制限されてきた経緯から法整備が立ち遅れており、現時点では上記の農業以外に利用されるものもすべて法律上はトラクターに分類されてしまっている。
農業に用いられる車両は税が軽減されることから、農業以外に用いられるみちるに対し税制上不公平である、との声が高く、法制度の見直しが進められている。

http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1195.jpg
これが、アタッチメントで運用手段が大幅に広がった農業機械「みちる」/絵:りゅうへんげ)


名前:・農業機械(施設)
要点:・農業機械
周辺環境:・食糧生産地・作業者
評価:食料+10万t(毎ターン開始時)
特殊:なし
備考:なし
→次のアイドレス:アイドレス工場(施設)、I=Dの改良(イベント)、長距離輸送システム(施設)
4/30追記
http://blog.tendice.jp/200704/article_25.html
により、収穫量は15万tに変更。

Tag: アイドレス 施設

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