トップ   新規一覧単語検索最終更新
   最終更新のRSS
【元となるアイドレス】:下記URLのアイドレスから継承されています
[[高位森国人]]
[[森国人+魔法使い+整備士+テストパイロット]]
【要点】
高位森国人:長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環
魔法使い:婚期を逃した・純真そうな顔
整備士:手袋・ツナギ
テストパイロット:バインダー・レザージャンパー・飛行ヘルメット
【周辺環境】
森の王宮・街角・整備工場・格納庫

2008/3/23[[L:整備士>藩国ライブラリー(L:)#u9a13e0d]] のプロモーションにより、整備士2へ
http://syaku003.appspot.com/entry/show/39134
----
(フレーバーテキスト/メビウス)

≪生き様≫
【高位森国人の苦悩】
苦悩なんてないよ!?
面倒なこと避けてしまうのが得意な人種しか高位になれないので、苦悩する人が少ないのが特徴。
絹の服装してみたり、頭環を嵌めてみたりと偉そうだが、やっていることは一般国民とあまり変わらなかったりする。
ここは魔法使い+整備士+テストパイロットの項目なので書いておくと、要は暇があればI=Dを弄っているわけである。
そんなだから、高位だろうと何だろうと婚期を逃している人ばかりである。
外見は美形度アップしているはずなのに……。

【魔法使い事件】 
ある日、一枚の通達が来たのがことの始まりである。 
『星見司は職業4ってことで』 
意味不明の文章であったが、色んなところで阿鼻叫喚となった。 
とりあえず、この通達を機によけ藩国の婚期が外見年齢5歳以下であるらしいことが分かった。 
藩国の外見年齢を果てしなく下げているよっきーとメビウスが『婚期を逃した!』と嘆いているからである。
ぜんべー(全ての稲知類)が泣いた………。

【整備士の戦い、そしてテストパイロットへ】
整備士は大抵において忙しい。
果てしなく忙しい。
気がするがよけ藩国では実はそうでもない。
忙しいのはターンエンドくらいのものである。
だから、いつも身に着けている整備道具も手袋もツナギも比較的綺麗である。
そもそも高位種族の場合、完全に趣味である。
曰く、「俺(私)整備の仕事が出来る!、幸せ!」
既に仕事ではない趣味人の世界となっており、なんて幸せな奴らだと皆から思われている。
しかして、まぁ基本的に暇なので、自分で整備したI=Dに自分で乗って遊ぶ輩が出てきた。
第一次サボり整備士によるI=D祭りが整備工場付近で行われたりした。
そのときの良い訳が「テスト飛行なんです!」であり、経費でI=D用ヘルメットを買ったり、おそろいのレザージャンパーを買ったりしている辺りが遊ぶときには手を抜かないよけ藩国民らしさであった。
こうして、趣味から趣味に、そして趣味に走りまくった結果、操縦が上手くなってしまった。
自称テストパイロットから、他称テストパイロットになることとなる。
なんか俺たちかっこよくね?とか心の中で思う日々。
しかしまぁ、周囲の目はメカオタ集団でほぼ一致していることは間違いないだろう。


≪服装≫
彼らの服装は様々である。
高級な絹の服を着て整備をするのはつらいし、整備用の作業服を着てパイロット業務に励むことも難しい。
なので結局のところ統一的なユニフォームがない状態になった。
昔、高位の証である頭環だけは威厳がなくなるから外してくれるなと周囲から諭されたこともあったが、ヘルメットをかぶるのに邪魔だと聞かない人も多かった。
さすが高位、わがままであった。
結局のところ、好きな格好をしているのであった。
まぁ、好きな格好ができるから高位なのかもしれないが……。
尚、絵はとりあえずユニフォームを作ろうとしてみた努力の結果である。


≪王宮と街角≫
高位のものは王宮で暮らすことが許されている。
とはいえ、整備工場は郊外にある。
職場と家が遠いのが彼らの不幸であった。
おかげで徹夜仕事後の疲れた整備士がたまに街角で倒れて寝ていたりする。
そんな姿を見つけたら、やさしく介護してやってほしい。
きっと求婚されるはずである。

&ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1283.jpg);

(高位森国人+魔法使い+整備士+テストパイロット。高位になってもどことなく浮かない表情は、“婚期を逃した”設定ゆえか/絵:からす)

&ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1323.jpg);
(街角に立つ高位森国人+魔法使い+整備士+テストパイロットの彼。今日は魔法使いとしてのいでたちで登場/絵:からす)

----

【整備工場の一日】(周辺環境:整備工場/テキスト:青にして紺碧)

「えー、やっとの思いでテストパイロットになれたのに、俺たちI=Dに乗れないんですか?」

ようやく憧れの職業「テストパイロット」になって、I=Dに乗れると喜び勇んで整備工場にやってきた新米パイロットたちは、のっけから現実に打ちのめされた。

そう。よけ藩国は現在、I=Dが5機しかない。

「仕方ないでしょう。この間の戦い(同時多発爆発)で2機壊れてしまいましたし、こんなにパイロット増えるとは思ってもみませんでしたし、そもそもコパイが足りません。大体ですね、整備だって、整備だって!立派なテストパイロットの仕事のひとつです!自分の乗る機体が、自分で整備できなくてどうするおつもりですか!」

同じく新米パイロットになった摂政:青にして紺碧が一同に説明する。

「えー?普通そこは整備士が受け持つんじゃないんですか?」
「ええとですね、皆様、募集要項はちゃんとお読みになりましたか?」

今一度、募集要項の記されたチラシを取り出す摂政。確かにそこには「募集中:魔法使い+整備士+テストパイロット」と記載されていた。該当箇所を読み直し、暴れる新米パイロットたち。

「ふんがー!だまされたー!」
「だましてなんかいませんよ。ということで、まずは基礎の整備から始めましょう」

油と汚れた空気のにおいが立ち込める整備工場で、急ごしらえの整備講座を始める摂政。この人、実はちょっとだけ整備をかじったことがあるので、新米パイロットたちの教育係を引き受けたのだ。

「皆さんは、5kgの力ってご存知ですか?」
「違う違う、ジャッキの使い方はそうじゃありません!」
「後ろに人がいるかもしれませんから、パーツの取り外しは慎重に!」

それが終われば、整備工場の大掃除、である。

「使った工具は必ず元に戻しましょう!整備工場は自分ひとりのものではありません」
「こぼれた油は、少なければウェスで、多いようでしたら中和剤を使って除去。終わったら水を流して清掃してください。油汚れは怪我の元にもなりますから、注意してください」
「自分が使った機材でなくても、出しっぱなしになっているのを見かけたらすぐ片付ける!注意一秒怪我一生ですよ?」

摂政は油まみれになったまま放置されている工具を1つ1つ拭きながら、新米パイロットたち、いや、いまや新米整備士となった国民たちに指示を飛ばす。

「ぜぇはぁ……摂政殿、片付け終わりました……」
「はい、皆様お疲れ様でした。それでは皆様、次はダム内の第二整備工場へ移動しますから準備してください」
「第二……って、なんですか?」
「そうですね、これはテストパイロットになった方しかご存じない、わが国の秘密なのですが……実は、ダムの中にも、整備工場があります」
「えっ!そうなんですか?」
「ええ。そこには特殊な救急車が配置されていまして、急患が出た場合、直ちに現場に直行できるよう、カタパルトも備え付けられているんですよ」
「おおぅ!なんだかロボット物みたいな感じですね」
「ははは。ロボット物ですか。確かにそうかもしれませんね。第二整備工場は、ゆくゆくはわが国の独自……おっと、ここはまだ秘密でした。まぁ、皆さんには今すぐI=Dのパイロット、というわけには参りませんが、そちらの救急車の運転や、整備も受け持っていただきますのでよろしくお願いします」
「はいっ!」

I=Dに乗れない不満はどこへやら、「国民に秘密にされていた工場、しかもカタパルト+特殊救急車」の設定を聞かされて、すっかり燃え燃えの新米パイロットたちであった。

(新アイドレス:ダムに続く)

&ref(http://nyan2.amatukami.com/bbs/data/1339.jpg);
(いまや第一、と呼ばれるようになった整備工場内部。テストパイロットたちは、平時はここでI=Dの整備に励む。諸君、手を抜くなよ!/絵:黒崎克哉) 

----
[[L:高位森国人>藩国ライブラリー(L:)#y577da95]] / [[L:魔法使い>藩国ライブラリー(L:)#kdcd2d17]] / [[L:整備士2>藩国ライブラリー(L:)#p4d01a80]] / [[L:テストパイロット>藩国ライブラリー(L:)#l7e4b15b]]

&tag(アイドレス,職業);

トップ   新規一覧単語検索最終更新
   最終更新のRSS