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ポスター展 †

よけ藩国は、あとりえ・めっせーじ(仮称)さんの企画に賛同、協力します。
http://www11.atwiki.jp/iesi/pages/13.html

題名1 †

テキスト:ポスターがどう使われたか。どんな風に役に立ったか。

 ポスターを、貼る。

 貼る貼る貼る、嘉納は思った。

 この森の中に再現もなく貼られるポスター、そして思う………。

「あれだな、森にポスターイッツシュール!!」
 高らかに叫ぶと、逆さになってブレイクダンス、最近自分の恋とかが、上手くいってないし、政治的にも切ない立場なので、隠れて貼っていた、そして、隠れている場所に人など来ないのだ。
 嘉納は涙をこらえて、頭を使うことにした、あまり使っていない頭をぐるぐる回る。
 ギリギリと音を立てて、さびが回る、回ったさびが目から出て、まるで血涙のよう、いや、頭が切れてる。
 森の中、血を流しても一人、嘉納は寂しくて泣いた、そんで大切な人を思って泣いた。

 よけ藩国の税関に、たくさんの人たちが集まっている。

 それらは、みんな、心ならずもこの国を出なければ行けない人達だ、子供の為、生活のため、辛い思い出から離れたい人、皆一様に貌が暗い。

 事情を把握していない子供達も、大人の影響をうけてか、緊張を解けきれずに、そわそわしている。

 子供にとって、興味深い物がいろいろある、その中でも、ひときわ目立つブースが一つあった。

 ペタペタとした、単色の色合いでつくられたブースには、いくつものポスターと、白い壁、そして、色々な筆記用具。
 それと、ニコニコとたたずむ受付のお姉さん

 そして、ルビの振られたフリップが貼ってある。
 【スキニカイテネ】

 そっと、抜け出した子供達が、段々集まってくる、字の読めない子には、読める子が教え、みんなでペンを取ると、ペタペタと勝手気ままに絵を描き始めた。
 
 その様子を隠れてそっと写真に納める受付のお姉さん、帰る子には、そっとお土産といって、お菓子と、今の様子の写真、国外で働いている森国人の人の情報などをまとめた冊子を、お母さんに渡してねと、言って渡す。
 どの子も、笑顔で、ほくほくと、親の元などに戻っていく
 
 そして、誰もいなくなった跡、化粧を剥がしながら、嘉納は、取っておいた写真を焼きまして行く、キレイに並べて、ついでに、子供達の描いた絵などをまとめて貼ってまた一枚、そして作った写真などを封筒に入れていく。

 送り先は、色々だ、ISSや、各有名人、政治家など色々だ。

 嘉納は、目をつぶると、少し思った、あまり意味のない行為かもしれないけれど、それでも、最後に国を出たときの思い出や、この絵が、行く先々の人々に何かを響いてくれればいいと。

 ペタペタと、嘉納は一人で封筒を作っていく、夜の灯りがふけるまで
(著者名)嘉納
f:ポスターを通じてイベントを企画することで、子供達に楽しい思い出を遺す=たとえ、この先故郷に戻らなくても、思い出は残る
f:子供達の書いた絵などを一杯つくる=大人同士の対立を別にして、子供を迫害する人はなかなかいない、よってより心情的に見た人々が近くなる
f:

題名2 †

テキスト:ポスターがどう使われたか。どんな風に役に立ったか。
(著者名)

Tag: T10 T10

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Last-modified: 2011-05-21 (土) 06:23:31 (3068d)